あなたにはどのような
資質がありますか?
心理占星術では、生まれ持ったあなたの性質を分析し、どのような職業が向いているのか、どんな暮らしを求める傾向にあるのかなどを導き出し、人生の目的を知ることができます。
心理占星術であなたの本質を知り、あなたの生きがいを探すキッカケを与えるのが私達の使命です。
占星術とは?
占星術は、「Astrology」(アストロロジー)と書きますが、これは、「Astro」(天体)と「logy」(科学)をあわせたものです。
そう、つまり占星術とは天文学であり、天体と私達人間の関わりを追求していく学問なのです。
ひとえに占星術と言っても、様々な種類や流派があります。
そのためここでは、とりわけ心理占星術についてお話してきます。
私達は、自分のことをあまりよく分かっていません。自分の目で他人を見ることはできても、自分自身(特に内面や普段の行動)を見ることができないからです。
占星術で使用するホロスコープには、自分の欲求の種が記してあり、より深く自分のことを知ることができます。
本当にしたいことは何なのか、何が得意なのかなどを知ることで、生まれてきた意味や使命を知ることができるのです。
そのように、本当の自分を探る有効な手段こそが心理占星術なのです。
自己理解・他者理解のツール
心理占星術は分析・統計の学問であって、当たる当たらないという占いではありません。
多くの人が、占星術を一般的な星占いと勘違いしていますが、それとは全くの別物です。
プロファイリングに近いものでもあるので、あなたの欲求の種がどのように育っているのかを見ることができます。
それを自分自身に活用すれば自己理解に繋がり、相手に活用すれば他者理解に繋がります。
一方で、占星術の世界には、「人を見て星を見ろ」という言葉があり、どんな運命が用意されていても、自由意志の余地はあります。
あなたが今まで歩んできた人生の結果が今であり、これからどのよう未来を進んでいくのかは、あなた次第です。
ただ、その未来を、星のままに生きて順調・成功している人もいれば、逆らって動かずにくすぶっている人もいます。
せっかくなら、心理占星術で自分の星を知って、順風満帆な人生にしたいですよね。
運勢が良かったとか、おみくじが大吉だから良いことあるかも…みたいな感じで、気持ちよくなりたいだけであれば、占星術を活用するのはもったいないです。
あくまでも自己理解、そして他者理解のためのツールが心理占星術。
「本当のあなたは何者なのか」を知る手助けをするために、私達はいます。
さてここで、占星術を理解する上で欠かせない4つの用語について解説します。
1.ホロスコープ

ホロスコープとは、天球図のこと
心理占星術では、あなたを中心に、天のどの方向に惑星があるのかを、あなたの生まれた年月日と時刻、場所から計算して描きます。
あなたと同じ病院で同じ日に生まれたとしても、時刻が違えばホロスコープは異なります。
また、同時刻に生まれたとしても、北海道と沖縄など、生まれた場所が違うとホロスコープも違うのです。
ホロスコープを詳しく読み解き、あなたに本来備わっている資質を見つけます。
そして分析することによって、天職や理想のパートナーを見つけることができるでしょう。
なお、例に示した図の場合、あなたを中心として下が北、左が東、上が南、右が西になります。
2.惑星・天体

太陽系の天体の位置が大事
心理占星術では、あなたが生まれた地球を除き、太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の合計10の天体を用いて分析します。
実は、占星術は「占」とついているので単なる占いだと勘違いしている人が多いようですが、天体を用いて分析するため、天文学でもあるのです。
3.サイン(星座)

サインは天球を12分割したもの
サインとは、おひつじ、おうし、ふたご、かに、しし、おとめ、てんびん、さそり、いて、やぎ、みずがめ、うおの合計12の星座を指します。
一般的な星座占いでは、「○月○日〜○月○日は△△座」というようにその星座のみを占いますが、それは太陽のサインだけを取り出したもの。
占星術では、どの天体にどのサインがあるのか、全ての天体とサインを照らし合わせて分析します。
なお、太陽と月の2つの組み合わせだけでも144パターンもあります。
4.ハウス

ハウスは舞台や環境のこと
ハウスは、あなたが今立っている場所そのものを表します。
同じ場面に遭遇したとしても、私たちはそれぞれ異なる感覚を持ちます。
例えば、同じバラを見たときに、きれいだと思う人もいれば、いい香りだと感じる人、トゲトゲしいと思う人、悲しみを感じる人など、同じ環境にいても人によって感覚は異なるのです。
12のサインとハウスを照らし合わせることで、あなた特有の感覚を知ることができます。